フローレンスこどもと心クリニックのための内装改修プロジェクト。従来の小児科診療に加えて、子どもの発達や不登校の相談の場、女性が気軽に心の相談をできる診療内科を拡充するために行なった既存建物1Fの内装設計。
50㎡ほどの改修対象空間に、受付・待合と2つの診察室の機能が必要とされるなかで、既存建物レイアウトを活かしながら患者動線とスタッフ動線を整理することの他、受診される方のつらさに寄り添うというクリニックの基本理念を念頭に、ここに来る事で少しでも安心した時間を過ごしてもらい、新しい一歩を踏み出す気づきや発見の一助となるよう、木製ルーバー状の可動式書架をもった待合空間となっている。
所在:東京 代々木
用途:診療所
種別:内装
面積:約50㎡
設計:斎藤裕美+平山真 / SHIP ARCHITECTS
施工: ホームビルダー株式会社
撮影: 矢野紀行
施主:医療法人社団 マーガレット
Link:https://margaret-kodomo.jp/
竣工:2024年
Location: Yoyogi, Japan
Sectors:Cliic
Service:Renovation
Architect:Yumi Saito + Shin Hirayama / SHIP ARCHITECTS
Contractor:Homebuilder
Photo: Toshiyuki Yano
Client :https://margaret-kodomo.jp/
Date:2024